腸内細菌について

生命を維持していくのに大切な器官が沢山ありますが、中でも腸は最重要器官です。
腸には様々な細菌が住んでおり、私達は細菌活動のおかげで生命維持が出来ているといっても過言ではありません。
それほどに、腸内細菌の役割は非常に大きいのです。

腸は、第2の脳とも呼ばれており腸で人生が決まるといわれている位、左右する大切な臓器です。
また体の中で最大の免疫器官でもあります。
腸内のあちこちに免疫細胞が点在しており、食べ物の栄養分の吸収、菌やウイルスによる感染防止に体外への排出など人の生命維持活動に大切な役割を担っています。
ですので腸が悪いと体調も悪くなります。

また、腸は免疫機能の働きだけでなく糖尿病など生活習慣病を防ぐという役割もします。
その上、最近の研究から内部脂肪をコントロールしていることがわかっています。
免疫機能だけでなく動脈硬化、心臓病など生活習慣病まで防ぐ機能まであるということは、多くのの病気が腸の環境により左右されることがお分かりになるかと思います。
長寿の秘訣は腸にありと専門家の間でも言われていることなのです。

またマウスを使った実験では食物繊維を多くとればとるほど免疫機能が高まるということがわかっています。
腸内には3つの菌が存在しており、善玉菌、悪玉菌、日和見菌があります。
それぞれ菌は加齢や食生活、ストレスなどの影響を受けて割合が変化し、生まれたばかりの赤ちゃんの頃は善玉菌がほとんど占めていますが、大人になると約20%ほどに減ってしまい、高齢になるとほとんどなくなってしまうと言われています。

ですので、病気に対する抵抗力がなくなり病気になりやすくなるのです。
赤ちゃんの便が臭くないのは腸内、善玉菌で満たされていて腸内環境が良いからです。
いつも腸内環境を正常な状態に保っておくと健康を維持していけるのです。
腸が上手く機能していれば健康でいられますし、そのためには腸内の善玉菌を増やすことが大切です。